浄水器の利用にかかる価格の内容とは

水道水を浄水することで、より安全性の高い飲料水にするのが浄水器の機能です。浄水器を利用していく上で必要になる費用ですが、まずは本体そのものの価格が挙げられます。いくつかの種類があり、それぞれに大きさ、特徴が異なるので、これは千差万別です。ただ一般的には、小型で設置が簡単な蛇口直結型、そして設置要らずで容器そのものが浄水器になっているポット型は比較的、安価です。

反対にある程度の大きさがあり機能性に優れている据置型、シンク下に設置することができるアンダーシンク型は高いことも多いです。また最近、人気を集めている、高い濾過性能を持ったRO方式のものもその機能性の高さゆえ、高価格であることがほとんどです。それから工事費です。蛇口直結型、ポット型は工事は不要ですが、アンダーシンク型とRO方式型は確実に工事を必要とします。

この場合、そこにかかる費用は本体購入価格とは別に発生します。本体の大きさによっては、ここだけで結構な金額が必要になる場合もあります。更に利用を開始してからはメンテナンス、特にフィルター管理に対しての費用も発生します。その頻度は、一般的には浄水器の大きさが大きければ大きいほど、低いとされています。

よってコンパクトな蛇口直結型などは、頻繁に交換する必要があると言うことです。ただ据置型やアンダーシンク型は、交換頻度は高くありませんが、高機能であるが故、フィルターの価格が高いと言う特徴があります、RO方式も高機能であるため、フィルターだけで2～3万円の価格がすることもあります。