価格の高い浄水器は浄化性能が別格

大きく分けると家庭用の浄水器には3つの価格帯の製品群があることがわかります。最も安価なゾーンの製品は水道に接続するタイプではなく、水筒やポットのように水を注ぎ入れて内部のフィルターを通過させて濾過を行う方式で、そのまま冷蔵庫の中に入れて冷やすことができたり、食卓に置いたりと使い勝手の良さが魅力であり、根強い人気があります。浄化性能に関しては、基本的なカルキ臭除去や化合物の吸着などが見込めるものの、上位機種と比較すると機能的には簡易的なものとなっています。水道に接続するタイプでは、カードリッジフィルターの交換が行える蛇口直結型が人気です。

手軽に設置できるということや本体価格が比較的求めやすいこと、浄水と水道水との切り替えによって、使いたい時にすぐ使えるということで、特に都市部のキッチンでの採用が多く見られる最も売れ筋の浄水器です。フィルターは活性炭や中空糸膜が使用されていますので、おおかたの不純物やニオイは取り除くことが可能です。さらに性能の高い逆浸透膜フィルターを採用した浄水器も人気が上昇しています。先に挙げた2つの方式と比較すると圧倒的な浄水性能を持つ製品で、水道水に含まれている有害な成分に関しては、ほぼ除去することができるほどの高性能を実現している製品もあります。

価格が高額となりますが、水道水の安全性に関して強い関心を持ち、安全でおいしい水を求める方から支持を集めています。それぞれの製品の長所を情報サイトで比較しながら購入する機種を決めるのがおすすめです。

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